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宮古島でワーケーションってどうなの?~実際にRuGuで体験した伊藤さんにお話を聞いてみました!

最近よく聞く「ワーケーション」、気になっている方も多いのではないでしょうか?コロナ禍でテレワークが定着したことから、ずっと自宅で仕事をすることに少し疲れ気味の方も多いのでは?

ワーケーションとは、仕事の「ワーク」と休暇の「バケーション」を組み合わせた造語で、自然があふれるリゾート地などで休養と仕事を行うという働き方のこと。政府が「働くことと余暇を楽しむことを一体で進めていくワーケーションは、働き方改革や生産性向上だけでなく、地域の活性化にも大きな効果がある」とワーケーションを推進しており、注目度が上がってきています。

今回はRuGuでも用意している「ワーケーションプラン」を、旅レシピサービス「Lipppu」を運営されている伊藤江里さんにご体験いただいたので、感想等をインタビューしてみました!

RuGuワーケーションを体験頂いたのはこの人!

伊藤江里さん
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・Art Direction,Designhttp://eriitoh.com/
・Yesterday Ano, Inc (CDO)(https://yesterday-ano.com
・旅レシピサービスLipppu運営https://lipppu.com/traveller/eri
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デザイナーとして複数の制作会社に務めた後、2004年制作会社取締役に就任。退任後、旅好きが高じて旅系事業会社へ。2013年からフリーランスでデジタルを中心としたクリエイティブ全般のアート・ディレクションやデザインに携わる。Good Design Award 受賞。
2020年に株式会社イエスタデイ・アノーを共同設立、旅レシピサービス「Lipppu」を立ち上げ、運営中。土日限定の動物写真館を運営。

とても美人で気さくで、インタビューがとっても楽しかったです。活動内容も多岐に渡りご活躍されていてかっこいい…!伊藤さんが最近リリースされた旅レシピサービス「Lipppu」は、「旅は好きだけど調べるのがめんどくさい」という方にとってもおすすめです。

 

「今ここじゃないところで仕事がしたい」ワーケーションで宮古島とRuGuを選んだ理由

オンラインでインタビューさせていただきました!

ー伊藤さんがワーケーションをするにあたり、なぜ宮古島に行こうと思ったのですか?

とにかく「今ここじゃないところで仕事がしたい」という気持ちが強かったので、場所にそこまでこだわりはなかったのですが、すごく親しい友人が毎年のように宮古島に行っていて、その度にお土産をくれて「絶対行った方がいいよ〜」とおすすめしてもらっていたんです。毎年おすすめされていたので、その刷り込みで(笑)、「行くなら宮古島がいいな」となんとなく思っていました。

あと、わたし綺麗な海をあんまり見たことがなくて。コロナ前は国内旅行もほとんど行ったことがなく海外派だったのですが、海外でもリゾート地に行ったことはなく、一度「綺麗な青い海」を見たいと思っていました。それと、空港に行って飛行機に乗りたかったんです。なので、「飛行機で行けるところ」という条件もあって宮古島にしました。

ー空港や飛行機ってワクワクしますよね!宮古島の中でもなぜRuGuを選ばれたのですか?

ずっとフリーランスで仕事していたのですが、2020年2月にCtoC旅系のサービス「Lipppu」を立ち上げたので、その検証も兼ねてワーケーションをしたいと思っていました。そこで、以前にRuGu取締役の安部さんがツイッターでLipppuについてコメントをくださったことを思い出し、調べてみたら「ワーケーションプラン」という企画があることを知り、早速安部さんにご連絡して宿泊を決めました。

▼詳しい経緯はこちらから

現実逃避しながら仕事ができる?宮古島ワーケーションへの事前イメージと実際のギャップ

ーこれが伊藤さんにとって初めてのワーケーション体験とのことですが、行く前にはどんなイメージがありましたか?

「気分転換ができるのかな?」「現実逃避しながら仕事ができるのかな?」というイメージはありました。もともとフリーランスで働いていたのでどこでも仕事ができるスタイルではあったのですが、実際は「あそこは電源がない」「あの場所はWiFiが不安定だ」などと、少し外で仕事をするのも大変だったりして。なので、きちんと仕事ができる環境かどうかはとても大切で、その部分は「ワーケーションプラン」という受け入れ環境がきちんと用意されていることで不安は少なかったです。

あとは、周囲の友人からは「コワーキングスペースで働くのとは違って、ワーケーションはバケーションとセットだから仕事する気なくなるよ〜」と聞いていたので、そこは少し不安でした(笑)

ー事前のイメージと実際のギャップはどうでしたか?

実際に青い海を目の前にして、周囲の友人が言った通り、「仕事したくない!遊びたい…!」という気持ちに少しなりました(笑)でも、3泊という短い期間だったこともあり、安部さんにおすすめを聞きながらLipppuで旅の計画を作っていたので、「午後はがっつり観光に行くから、早起きしてでも絶対仕事を終わらせよう!」というように、むしろオンオフをしっかり作ることができました。

そしてイメージしていた通り、しっかりと気分転換をすることができました。宮古島という南国の島でワーケーションをしていると、30分も移動すればまったく違う景色が見られるんです。スーパーに行っても、いつもとは違う食材が並んでいます。「疲れたな〜」と思ったら、少し歩けば海が見られる。そういう環境だと、同じ30分でも都会や自宅で休むのとは比べ物にならないくらい、ものすごくリフレッシュできました。

あとは、宮古島の住民の方々の車の運転がものすごくゆっくりなんです(笑)それがまたすごく良くて、「自分は何でこんなに焦っていたんだろう?」と立ち止まることができたりして、時間がゆったり流れるのもとてもいい気分転換になりました。

「家に住んでるかのようにリラックスできた」RuGuでのスケジュールと印象に残ったこと

ーRuGuで滞在した期間のスケジュールを教えてください!

1日目:到着後チェックイン→長崎浜でサンセットを見ながら旅の疲れをリセット→お外で夜ごはん
2日目:午前は部屋で仕事→午後は伊良部島で観光→夜ごはんはRuGuでグランピングディナー→ナイトジャングルツアー
3日目:早朝に少し仕事→午前はSUPアクティビティ→午後はがっつり仕事→外のビストロで夜ごはん
4日目:チェックアウト→午前は観光→午後はコワーキングスペース「MUGI」で仕事→空港へ

▼詳しいスケジュールは「Lipppu」で見られます!

ー充実したスケジュールですね…!バイタリティがすごい!(笑)

そうなんです(笑)ワーケーションプランは通常は5泊〜なのだそうですが、わたしは無理を言って3泊にしていただいたのでスケジュールは詰め詰めでした。でもそのお陰でものすごい充実感でした!通常通り1週間くらい滞在できれば、もう少しゆったりと楽しめると思います。

ーRuGuに到着した時の印象はどうでしたか?

RuGuに車で向かう際、情報を調べずにいきなりレンタカーのナビにセットして来てしまったので、到着した際に入る場所がわからなくて一瞬戸惑いましたが、スタッフの方が終始笑顔で対応してくださってありがたかったです。着いた瞬間は「思ったよりも大自然…!」という印象で、海一択だと思っていたので周りに緑が多くて癒されました。

ー滞在していく中で印象に残ったことはありますか?

大自然の中で頂くグランピングディナーがびっくりするくらい美味しく、雰囲気もとっても素敵でした!

あとは、まるで住んでいるかのようにものすごくリラックスできました。一棟一棟がお互いに見えないように配慮されていて、でも自分の部屋からは外が開放的に感じられて、ベッドの硬さもちょうどよかったですし、エアコンの調整もしやすく、夜もぐっすり眠れました。WiFiもスムーズに使えて仕事も快適に進められました。

ホテルとはまた違ってかしこまった感じがなく、滞在しているトレーラーハウスのすぐ目の前に車を停めているので、疲れたら少しドライブしたりと「すごくお洒落で綺麗な家に住んでいる」という感覚に近かったです。お外のウッドデッキのベンチでビールを飲むのが至福の時でした(笑)

ーお仕事の合間にアクティビティにも参加されていますが、楽しめましたか?

とっても楽しめました!

ナイトジャングルツアーでは、「めったに見られない」と言われている生物たちを最後の最後で見つけられてとても嬉しかったです。真っ暗で小さい頃の肝試し気分でとても怖かったですが、ホタルも見られて大満足でしたし、宮古島のことをより深く知ることができて楽しかったです!

SUPでは、天候の関係でギリギリまで開催できるかどうかが分からなかったのですが、天気が持ちこたえて無事に参加することができました。海の上に漂う体験はとっても気持ちよかったです!アクティビティ自体は2時間くらいだったのですが、あっという間に感じられました。

ーSUPでは筋肉痛にはならなかったですか?(笑)

大丈夫でした!(笑)SUPに挑戦するのが初めてだったので、「海に漂うだけかな〜?」と思っていたら意外と筋肉を使うことにびっくりしました。でも、わたしがなかなか進まないのを見たインストラクターさんがモーターのように引っ張ってくださり、結果漂っているだけで気軽に楽しめました(笑)なので、筋肉痛とかはなくその後も無事に仕事に戻ることができました。

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フリーランスの1人利用や経営合宿も!RuGuのワーケーションをおすすめしたい人

ーRuGuのワーケーションをおすすめしたい人ってどんな人ですか?

元々フリーランス仲間が周りに多いのでその方々はもちろん、経営合宿などにもとても使えそうだなと思いました!

ーフリーランスだと1人で利用することも多いと思いますが、1人で来ても楽しめそうですか?

楽しめると思います!お部屋の冷蔵庫に無料の軽食が付いていて無くなったら補充していただけますし、全期間レンタカーを借りておけば、近くの24時間開いているスーパーにいつでも行けます。大きな電気屋さんもあるので、PC周りの機器を忘れたりしても現地調達できます。お食事処では運転代行サービスもあるので、1人で車で行ってお酒を飲んでも安全に帰ってこられるみたいです(笑)

お部屋に電子レンジもあるので、食料を買い込んで篭ることもできますね。ホテルのような疎外感がなくお部屋が明るく開放的で、車で気軽にいろいろな場所へ行けるので、1人でも安心して楽しめると思います。

ー1人でも楽しめるなら、ワーケーション利用のハードルがぐっと下がりますね!伊藤さん、貴重なお時間をありがとうございました!

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編集後記

いかがでしたか?今回は、実際に体験した方の目線で感想をいただきました。ワーケーションではよく、「仕事とバカンスは分けたい」という懸念の声がたくさん上がるようですが、南国でアクティブなバケーションを程よく入れ込むと、オンオフの切り替えがスムーズにできるかもしれません。宮古島のゆったりとした時間の中に身を置くだけでも、頭がリラックスしていいアイデアが浮かんだり、仕事のやり取りでいつもより穏やかにコミュニケーションが取れたりしそうですね。宮古島のワーケーション、気になる方は、ぜひ一度体験してみてください。

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